2024.08.21 静岡新聞に掲載されました
2024年8月21日 静岡新聞に掲載されました。
弊社が、茶葉に含まれる有効成分を100%抽出する技術開発を進めており、抽出率を現在の2割程度から飛躍的に伸ばし、茶殻以外の植物に応用可能であることから、社会問題とされる食品ロスを大幅に改善できる可能性があるとしています。
経済産業省の本年度補助金事業「出資獲得枠」に全国で唯一採択されたことも記載されています。
記事では、抽出技術のイメージ図とともに、茶葉内部の水に溶けない硬い細胞壁を独自開発の酵素を活用し粉砕、分離を繰り返してタンパク質などの成分を取出すことを伝えています。
液体成分から、サプリメントや濃縮粉末に活用できること、食物繊維を紙製品、プラスチックの代替品、バイオエタノールなどに転用できることなども伝えています。また、この技術によって、茶殻のこれまでの焼却廃棄されていたものは、CO2排出や処理費用の問題の解決策となると伝えています。
「静岡県をタンパク質の供給拠点にしたいという夢が出発点」「大学発ベンチャーがビジネスを成功させるひとつのモデルになれば」といった弊社CEO長門のコメントも併せて掲載されています。
提供 静岡新聞社